名古屋上下水道総合サービスはソーシャルカンパニー

名古屋上下水道総合サービス株式会社(NAWS)は、長年にわたり名古屋市上下水道事業の補完・代行の役割を果たしてきた経験・技術を活かし、上下水道事業を取り巻く社会的課題、とりわけ上下水道事業体のさまざまな課題の解決に貢献しながら、企業として自立していくことを目指すソーシャルカンパニーです。

ソーシャルカンパニーとは、社会的課題の解決を目的として収益事業を継続的に行う企業のことをいいます。
一般的に、社会的企業(ソーシャルビジネス/ソーシャルエンタープライス)と表現されるものと同義です。

上下水道事業体への事業は、名古屋市上下水道局を始め、8事業体を対象に行っています。
(令和2年4月現在)

名古屋市上下水道局の補完・代行業務

名古屋上下水道総合サービス株式会社(NAWS)は、前身である財団法人水道サービスの時代を合わせ50年余り名古屋市上下水道局の補完・代行の役割を果たしてきました。

名古屋市上下水道局からの主な補完・代行業務

・給排水設備関連業務

財団法人水道サービス発足時から受託している給水装置取付管工事、排水設備取付管工事や、平成21年から受託している排水設備の現場確認など、給水装置・排水設備に関連する業務を行っています。

・施設等の維持管理業務

平成10年から受託している改良土センター、平成21年から受託している汚泥処理場、平成27年から受託している雨水ポンプ所などの施設を維持管理する業務を行っています。

・水道メータの検針等業務

平成10年から名古屋市上下水道局の給水区域内での、水道メータの検針業務を行っています。

・その他業務

その他、職員技術研修の支援、上下水道工事の監理などの業務を行っています。