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設備六課社員インタビュー

従事している仕事を教えてください


 現在、私は施設管理部設備六課に所属しており勤続年数は3年目となります。
 入社のきっかけは、地元に貢献できる仕事がしたいと思っていたときに、重要インフラの1つである上下水道事業に興味を持ったことでした。その中でも特に公衆衛生の維持、市民の皆様の生命や財産を守ることなど、大きな使命をもって仕事ができることを知り、それが大きなやりがいにつながるのではないかと思い、ご縁があり入社しました。
 設備六課では、名古屋市内中心部にある堀留水処理センターと露橋水処理センターの施設運転管理業務をしています。

 入社当初は、堀留水処理センターの整備班として施設点検、整備業務を主としていましたが、その後、露橋水処理センターに配置換えとなり、現在は365日24時間を交代で勤務する運転班として施設運転管理業務に従事しております。


一日の業務の流れを教えてください


 一日の流れとしては、3名のチーム内で運転管理業務1名と施設点検業務2名とに分けて作業を行っています。
 まず、運転管理業務では堀留・露橋水処理センター両施設へ送られてくる生活排水や雨水などをLCDと呼ばれる監視装置を使用して処理していきます。その際には川へ放流する水の基準などが細かく設けられており、その基準を満たせるような処理が出来るよう、機械の操作を行います。また雨天時に水が急激に増加する場合には簡易処理や雨水ポンプを使用することで、施設を守るのと同時に市域の浸水被害防止のための運転管理を行うなど臨機応変に対応しています。
 次に施設点検業務では、午前中に堀留水処理センターへ午後からは露橋水処理センターにて機械の不具合、流入・放流水の異常の有無など、多岐にわたる点検項目について問題がないかそれぞれ臭いや音、振動や数値を通して点検を行っています。ここで先に異常を発見することで後のトラブル回避にもつながるため、非常に重要な業務となります。



仕事のやりがいを教えてください


 この仕事を行っていることで感じることは、「縁の下の力持ち」という言葉にとても共感できる仕事だということです。これまでこの業界で仕事をしていなかった時には、生活排水や雨天時に発生する多くの水をどのような形で処理しているのかということはあまり深く考えていませんでした。
 私は、日々の業務を通じて水環境の向上に寄与し、かつ、市民の皆様の生命や財産を守ることに貢献するなど社会的使命を果たしていることで、市民の皆様に対して「縁の下の力持ち」となっているのだとやりがいを実感しています。



名古屋上下水道総合サービス株式会社はどのような会社ですか


 私は元々中途採用者として入社しましたが、上下水道関連の業界は「昔気質が多い職場」ではないか?というイメージを持っていました。しかし、入社後は上司や先輩、局OBの皆様は気さくで話しやすい方ばかりで、業務のことだけでなくプライベートのことも交えて会話をすることがあります。
 元々施設管理部では、1人で仕事をするというよりもチームで仕事をすることが多いため、自ずと会話をしてチームワークを深めるといった風潮があります。また若手の社員も年々増加し、とてもチームワークの良い活気ある職場であると今では思っています。
 ただし、日々の業務においては「ペーパーレス化」の遅れを若干ながら体験し、古い業務体質もまだ残っていると感じておりました。
 しかしながら、昨今私たち若手社員の意見を取り入れるなど柔軟に対応し、チーム一丸となって「ペーパーレス化」をさらに進め、それに伴って「数値分析の容易さ」など、ペーパーレス化だけではない多方面での成果が期待できると考えています。



将来の目標を教えて下さい


 私の現在の目標は、これまで未経験だった私に対してご指導ご鞭撻していただいた先輩方のように、新しく入社する方が理解しやすい指導をしていくことが出来るリーダーになりたいと考えています。そのためにはさらなるスキルアップが必要不可欠です。
 スキルアップという点では、実務に加えて資格取得に向けて積極的に取り組んでいくなど、会社で用意されている資格支援制度も併せて活用していきます。
 将来は、職場で「この人になら任せられる」と信頼され、また、会社で大きな役割を担える中核社員となれるよう頑張っていきたいと思います。



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